こんにちは!クラゲノックスです!
今日は、10月2日に京都府宇治市にオープンしました『ニンテンドーミュージアム』に行ってきたのでレポートします!
はじめに
花札やトランプの製造をはじめ、近年のTVゲームやポータブルゲーム機、フィットネス機器の開発にいたるまで、古くから任天堂にはゲーム業界を牽引してきた歴史があります。
任天堂はその多彩なクリエイティブ性から、日本だけにとどまらず、世界においても屈指のテクノロジーメーカーとしての名声を博しています。
僕が生まれて初めて触れた『任天堂』は、ファミリーコンピュータの『スーパーマリオブラザーズ』でした。
当時、幼少期だった僕は遊ぶというより、ただコントローラーに触る程度のものでしたが初めて遊ぶTVゲームに心が踊ったことは今でも覚えていますね。
この度のニンテンドーミュージアムの開館は、長く心待ちにしていたひとりの任天堂ファンとして非常に感慨深いものがあります。
それでは、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!
いざ、ニンテンドーミュージアムへ!
入館までのながれ
抽選に申し込む
↓
抽選結果の確認
↓
当選確認後、チケット代金の支払い
↓
QRチケットを発券する
↓
ニンテンドーミュージアムに入館する
チケットは事前予約の抽選販売となります。
受付は入館の3ヶ月前からとなっているので、気になられているという方はお早めに!
チケットの料金はこちら
大人(18歳~) | 3,300円(税込) |
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中学・高校生 | 2,200円(税込) |
小学生 | 1,100円(税込) |
未就学児 | 無料 |
ご予約はこちらから
https://museum.nintendo.com/index.html
アクセス
電車でのアクセス方法は、主に2通り。
近鉄京都線 | 京都駅→小倉駅より徒歩5分 |
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JR奈良線 | JR小倉駅より徒歩8分 |
京都駅から来られる際は、近鉄をご利用されるほうがスムーズに着きます。
僕は自宅からの最寄り駅の関係でJRを利用しました。
のんびり5分ほど歩くと…
マリオがゴールしてる…!!
うおー!!ミュージアムが見えてきたと、ほぼ同時にこのおもてなし!
…実際に自分の生きる世界にマリオが存在してるのを目で見ると、ここだけでかなりくるものがありました。
ワクワクのまま、もう少し進んでいくとニンテンドーミュージアム入口に到着しました。
入館手続き
QRチケットと身分証明書をスタッフに提示する
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QRチケットをセキュリティゲートにかざし通過する
↓
手荷物検査をうける
↓
入館証を受け取る
・危険物
・ドローン、ラジコン類
・お弁当類(離乳食やお子様向けのおやつ、アレルギー等で制限がある方を除く)
・缶、ビンに入った飲み物
・大型荷物(無料のコイン式ロッカーあり)
ベビーカーをお持ちの方は、館内入口付近のベビーカー置き場がご利用できます。
また館内でもベビーカーはご利用いただけますが、第1展示棟1階の体験展示をお楽しみいただく際は、体験展示そばのベビーカー置き場に置いてください。
入館証はこんな感じ。おなじみのドットで描かれたマリオがかわいいですね。
ほかにも入館証にMiiを設定することで、ご自身のMiiのデザインを選んでいただくことも可能です。
また、入館証は10枚のコインが付与され体験展示を楽しむ際にも使用します。
いよいよ、入館!
それではゲートをくぐって、中を見ていきましょう!
広場はフォトスポット
ゲートの先の広場には、マリオの世界!
スタッフの方に写真を撮っていただきました。
ピカチュウが描かれたマンホールがありました!
こちらは『ポケふた』といいます。
ポケふたとは日本全国に存在する1枚1枚がオリジナルのデザインとなったマンホールです。
京都府宇治市ではこちらのミュージアムで、3枚目のポケふたとなりました。
荷物は無料のコインロッカーに預けることができます。
ゲームボーイのカセットのデザインとなっていて、懐かしい気分に。
ワリオランドは当時、めちゃめちゃ遊んだなー!
じはんきをほおばるカービィがかわいいー!
『星のカービィ ディスカバリー』を彷彿とさせますが、もちろん飲料は購入可能です!
ゲームボーイのデザインの傘立て。細かいところでも任天堂が感じられて嬉しいです。
第1・2展示棟へ
ロビーではキノピオ達がお出迎え!
こちらもスタッフの方が常時おられるようで、希望すれば写真も撮っていただけます。
ちなみにキノピオ達の頭に触れると…(ぜひ館内でお楽しみください!)
インフォメーションカウンターでワークショップのご予約を
第1展示棟インフォメーションカウンター、もしくは第3展示棟2階のワークショップインフォメーションでは、希望される場合は先着順でワークショップのご予約が可能です。(別途参加費用がかかります)
ご予約できる時間帯はチケット記載の入館時間から3時間以内までとなりますので、ご注意を!
ワークショップの体験内容はこちら
所要時間 | およそ60分(片付け込み) |
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参加費 | 2,000円(税込) |
特製のキットを使って花札づくりの体験ができます。つくったあとは持ち帰ることもできます。
所要時間 | およそ30分 |
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参加費 | 1人につき500円(税込)※体験は2人1組 |
「花合わせ」という代表的な花札のあそびを体験できます。ルールを知らないという方も安心。
ゲーム中は画像認識とプロジェクション技術が使用される場で、説明を受けながら遊ぶことができます。
今回、僕は時間の都合でワークショップでの体験をみおくったのですが、次回は息子を連れて花札をつくる体験をしてみようと思います。
ショップ『BONUS STAGE』でお買い物
現在はショップでの売り切れも発生しているようです。
購入制限はとられていますが、可能であればお早めに覗いておくのが吉かも。
店内は綺麗で広く、快適に買い物が楽しめました。
各ハードのコントローラー型のクッションは、やっぱりいいですねー。
大きめのグッズですので、購入して両手に抱えて持ち帰るというのもまた楽しそうです。(大きい袋は無料でいただけます)
ゲームのパッケージがデザインされたTシャツやカードなどもありました。どれもいいなー。
今回、僕が購入させていただいたのはこちら!
1,320円
・カセット型ケース付きメモ スーパーマリオワールド
1,650円
計 2,970円
キーホルダーは目当てのゲームボーイが出てくれたのでラッキーでした!
ゲームのカセット型のメモは、再現度が抜群に高いです。スーパーマリオワールドも思い出のあるゲームなので嬉しいです。
お昼は『HATENA BURGER』へ
現在の時刻は11:40
おなかがすいたので第3展示棟にあるカフェ『HATENA BURGER』にむかいます。
12時から15時ごろには店内が混雑しますので、お気をつけください。
HATENA BURGERでは、ハンバーガーのカスタマイズが楽しめます。
入店からのながれはこちら。
店内で二次元バーコードとメニューを受けとり、席につく
↓
スマートフォンから注文したのち、二次元バーコードを持ってレジで支払いをする
↓
店内のモニターで食事の準備状況を確認する
↓
受け取り口で食事を受け取る
このように、ハンバーガーをカスタマイズしていきます。
意外とまよっちゃいますね。
僕は今回、フルカスタマイズでの注文をしましたが定番のハンバーガーからカスタマイズすることも可能です。
また、お子さま向けの『キッズバーガーセット』もございます。
定番のハンバーガーはこちら
②すきやきバーガー
③ビッグキノコバーガー
④親子丼バーガー
⑤西京焼きバーガー
なんとか注文を済ませ、支払いにレジへむかう途中で…
あ、『どうぶつの森』のプレゼント…!
店内では『ゼルダの伝説』のステンドグラスも見られました。
こちらが今回、注文したセットです。
・【ダブル増量】ビーフパティ
・九条ネギ
・チェダーチーズ
・わさびにんにく醤油ソース
・ころころポテト
・ホットコーヒー
2,540円
竹炭を混ぜこんだ黒いバンズの見た目が楽しい。
トッピングにえらんだ九条ネギもおいしかったです!
第1展示棟2階で任天堂の「ものづくり」の歴史を知る
※こちらは撮影禁止区間となります
それでは、第1展示棟にて本格的に展示をみていこうと思います。
第2展示棟からゲートをくぐり、エスカレーターで第1展示棟の2階まで上ります。
この瞬間から一層、任天堂がつくりこむ世界観に呑みこまれていくような感覚を覚えました。
2階には、任天堂がこれまでに発売した数々の製品が円状に拡がるように展示されています。
これらの展示物のすべてに、詳しい解説などはみられません。
各々の今日まで触れてきた「任天堂」の思い出に導かれるままに展示を楽しむ。
そんな風につくられていると感じました。
個人的には、ゲームソフトの取り扱い説明書が展示されるエリアや、バーチャルボーイの画面を覗ける展示などは特に楽しめましたね。
また「宇宙からゲームが降ってくる」をコンセプトに開発された『サテラビュー』は非常に興味深かったです。
こちらの製品は気になったので後から調べたのですが、『サテラビュー』とは1995年に任天堂で発売されたスーパーファミコンと合体させてBS受信システムに接続させる周辺機器だそうです。
簡単に表現するなら、今でいうDLCに近いサービスを1995年という時代にインターネットを介さずに可能にしたというもの。
この時代の先取り感、シビれます。
思いかえすと展示物のなかにはゲーム機やゲームソフトのほかにも、花札や多岐にわたるおもちゃをみることができました。
先ほどの『サテラビュー』にも繋がる話なのですが、その時代、年代ごとに常に業界の先陣に立って新たな遊びを提供し続ける。
この展示エリアでは、そんな任天堂の精神性を垣間見れたように感じました。
第1展示棟1階の体験展示で遊ぼう!
今回のニンテンドーミュージアムでの体験もいよいよ大詰め!
最後に体験展示、思いっきり遊ぶぞー!
体験展示では1人につき10コイン付与された入館証を使用することで、それぞれの展示の体験ができます。
専用のスマートフォンが短歌を読みあげる。
最大20人のプレイヤーは足元のフロアビジョンから下の句が書かれた取札を探す。スマートフォンかざすことで札をとることができ、早く札をとることで高得点!
体験人数(1人)
・ザッパー&スコープSP (消費コイン4枚)
目の前に広がるのは、マリオの世界。
連射の『ザッパー』か、狙える『スーパースコープ』のふたつから選んでクリボーやノコノコたちを撃って得点を競え!
体験人数(1人)
・ウルトラマシンSP (消費コイン2枚)
1968年に発売された室内用ピッチングマシン『ウルトラマシン』を再現。
当時の家庭の雰囲気が再現されているが、気をつかう必要はない!家具にも当てちゃえ!
体験人数(1人)
・ウルトラハンドSP (消費コイン1枚)
1966年に発売された持ち手を閉じると伸びるおもちゃの『ウルトラハンド』。流れてくるボールをうまく土管に運べ!
体験人数(1人)
・ラブテスターSP (消費コイン1人2枚)
2人1組でおたがいのラブ度を測定。2人の親密度が試される、さまざまなテストに挑戦!
体験人数(2人)
・ゲーム&ウォッチSP (消費コイン1枚)
1980年に発売された『ゲーム&ウォッチ』が大きくなって帰ってきた!
「ボール」と「マンホール」の2種類のゲームを、自分の影を使って操作しろ!
体験人数(1人)
・ニンテンドークラシック (消費コイン1枚)
ファミコン、スーパーファミコン、NINTENDO 64向けのタイトルを中心にプレイできる。
手にするコントローラーは当時のものを再現し、対応タイトルは2人プレイも可能!
体験人数(1~2人)
・ビッグコントローラー (消費コイン1人2枚)
巨大なコントローラーを2人で操作!
息を合わせろ!
体験人数(2人)
体験展示は以上の8つから選ぶことができます。
では、遊んでいこうと思います!
最初の体験展示のエリアへ!
まず『ザッパー&スコープSP』を遊びます!
ザッパー&スコープSPでは、こちらの2種類の銃から1つをえらんでガンシューティングを楽しみます。(持ち替えは可能)
画面右の銃は、1985年に任天堂から発売されたファミリーコンピュータ専用光線銃シリーズの『ザッパー』がモチーフになっています。
スプラトゥーンシリーズのブキとしてもおなじみですね。
ザッパーは取りまわしがしやすく、連射に強いところがポイントとなります。
画面左の銃は、1993年に同じく任天堂から発売されたスーパーファミコンの周辺機器、『スーパースコープ』がモチーフになっています。
こちらも『スプラトゥーン3』のブキでモチーフ元が同じとなる『S-BLAST92』をご存知の方も多いのではないでしょうか。
スーパースコープはスコープを覗きながらの狙いやすさが強みです。
僕はザッパーを選んでゲームスタート!
画面に出てくるクリボーやノコノコたちをどんどん撃っていきます。
とにかく連射するのが楽しくはありますが、マリオ陣営のキャラクターを撃ってしまうとペナルティもあるので、注意して確認することも必要です。
んー、もうちょっといけたな…
このように体験展示のあとは、チケットページから体験履歴を見ることもできます。
次にきたのは、『ビッグコントローラー』の体験エリア。
盛りあがっている様子が見られます。
僕たち夫婦はファミコンのコントローラーで遊んでみることにしました。
前の方たちのプレイを見ながら作戦を立てます。
結果は…
1-2までいけました!
これも楽しかったですねー。
『ビッグコントローラー』では体験履歴のほかにも、遊んでいる様子を写真に残してもらえます。
そして、最後にのこった4コインは『ザッパー&スコープSP』のリベンジ!
コツもつかんでポイントを伸ばせたので今回は満足です!
まとめ
今回のニンテンドーミュージアムでの体験は以上となります!
楽しんでいただけましたでしょうか。
僕としては今回の展示をめぐる体験は、いち任天堂ファンとして最高なものとなりました。
今度は息子を連れてまた来たいと思います。
それではここまでお読みいただきありがとうございました。
今回の記事が今後、ニンテンドーミュージアムに足を運ばれる方にも参考になればいいな、と思います。
ではまた!