こんにちは!60歳までに家計資産1億円達成を目指してます!クラゲノックスです!
今回は資産形成についてのお話をしていこうと思います!
では、まずはじめに簡単に自己紹介をさせてください。
現在、37歳の一般的なサラリーマンである僕は過去7年間で2000万円の資産を形成するに至りました。
・家族構成: 僕、妻、息子(4歳)
・夫婦共働き
・持ち家マンション
・関西在住
・家計は夫婦共同
この経験を経て、僕が気づいたことは1つ!
「いわゆる普通のサラリーマンである僕も家庭資産1億円を達成させることは可能...!」ということでした。
今回からは、そんな僕の過去7年間の資産形成の道すじを通して得た知識やノウハウを少しづつ公開していこうと思います!
お金のことについて学びたいという方や、現状悩みがあるという方は今回の記事をぜひ最後まで読んでいただければと思います。
ゲームスタート!家計管理をはじめよう!
今回は資産を形成していくうえで、とても重要となる『家計管理の方法』についてをお伝えします!
これさえわかれば、資産形成もちょっとしたゲーム感覚で楽しく進めていけますよ!
それではどうぞ!
家計管理ってなに?目的は?
家計管理とは一言で言いあらわすと『収入と支出を把握する』ということです。
収入と支出を見える化することで、将来の自分がどんな人生を送れるのかを明確にすることができるようになります。
また怪我や病気といった不測の事態に備えることができるようにもなるのです。
では逆に家計管理というものに全く手をつけないとどうなるのでしょうか。
厳しいことを言いますが、それは生活の見通しが一切立たない人生を送ることになることと同義です。
大海のなかを地図もコンパスも持たずに航海しているようなものです!めちゃくちゃ不安!
けれど、自分で家計管理ができるようになると世界は変わります。
収支のバランスを見て予定が立てられるようになると、来月や来年。更には10年後といったもっと先の未来を見通し準備することが可能となるのです!
もちろん未来に絶対はありません。
ですが、計画を立てる術があればその術を持たない人よりはずっと楽に航海を楽しめるようになるはずです。
もし現在、あなたがお金のことについて漠然とした不安を抱えているのであれば、今すぐそんな不安の種は取り除いてしまいましょう!
長くなりましたが、家計管理とはそのためにあるんです!
資産形成の要!家計簿のつけ方!
資産形成の最初の1歩!
まずは『家計簿をつける』ことから始めましょう!
家計簿をつけることで、『現状の把握』と『未来への計画を立てる』。
その2つのことができるようになります。
ではいまから、家計簿のつけ方をお伝えします!
- 1ヶ月分の収入を書き出す
- 1ヶ月分の支出を書き出す
- 収入から支出を引いた金額を割り出す
- 項目ごとに予算を決める
- 家計簿を1ヶ月間、運用し検証する
ザックリ説明するとこのようになります。
では細かく見ていきましょう!
1ヶ月分の収入を書き出す
まずは収入を把握します。
この収入とは、給与所得や事業所得。
他にも児童手当や、ポイ活をされている場合は得たポイント。株による配当金、副業収入などもあれば書き出してもいいでしょう。
ちなみにわが家では給与所得と児童手当だけをつけています
1ヶ月分の支出を書き出す
つぎに支出の把握をします。
支出とは、毎月決まった金額が出ていく『固定費』と金額が変動することが前提となる『変動費』の2つに分けて考えます。
さらにわが家では、変動費のなかから食費や雑費を『やりくり費』という名目で予算をきめて光熱費とは別で管理しています。
うちのように家計簿を長期でつけていると、変動費であってもだいたいの予算を予め概算できるようになります!
最初からはできないと思うので、まずはあせらず1ヶ月間の全ての支出を把握していきましょう!
収入から支出を引いた金額を割り出す
収入と支出の金額が出たら、次は差額を計算しましょう。
その結果、支出に対して収入がプラスであるならば貯金や投資にまわすことも検討できます!
けど、もしマイナスだったら...?
その場合は、いますぐ支出を見直しましょう!
ですが安心してください!
たとえ収入が支出に対してマイナスの赤字の状態であっても、きちんとその額さえわかれば対応していくことは可能なはずです!
動いた金額を不透明にしないことが、なにより大事!
また僕には支出の下げ方についてのノウハウもありますので、後日改めて出す記事もご期待くださいね!項目ごとに予算を決める
次に先ほど、ご自身の収支は把握していただけたかと思うので今度は収入に収まるように下記の順番で予算を決めていきます。
2.固定費(既に決まっている)
3.変動費
大事なことですが、まず始めに決めるのは貯蓄額です!
資産形成においては『先取り貯蓄』が大前提!
『先取り貯蓄』とは毎月の収入から事前に貯蓄分を残しておく考え方です。一定額の貯蓄を予め設定しておくことで毎月、確実に貯蓄できることや、ストレスなく無駄遣いを防げるメリットがあります。
生活費はそこから残ったお金で考えるということですね。
貯蓄の目安としては、収入の1~3割の金額で考えていただければいいでしょう。
わが家ではNISAやiDeCoの積み立てや医療費、緊急時に使う特別費なども貯蓄の項目に含めています。
最終的に貯蓄額が出ましたら貯蓄率もつけておきましょう!
貯蓄率の出し方 | 貯蓄額÷収入×100 |
---|
ひとつの例として、もし手取りの収入が20万円だったとしたら、貯蓄分を6万円まわすことができれば貯蓄率30%ということです。
貯蓄率を月ごとに把握することで資産形成のモチベ維持や楽しさも生まれますよ!
貯蓄額が決まれば、次は固定費を決めます。
とはいっても、固定費の金額はすでに決まっているはずなので、支出のなかからどれが固定費にあたるかを整理し計算する流れです。
下記の表は主な固定費一覧です。
住居費 | 家賃や住宅ローン |
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自動車費 | 自動車の維持にかかる費用 |
保険料 | 生命保険や医療保険など |
通信費 | 固定通信費、スマホ代など |
水道光熱費 | 水道代、電気代、ガス料金 |
教育費 | 子供の学費や塾代など |
最後は残りの金額から変動費を決めます。
下記は主な変動費の一覧です。
食費 | 毎日の食費 |
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外食費 | 毎日の食費とは別に、外食で使う費用 |
日用品費 | 生活のなかで使う消耗品など |
交通費 | 電車やバスなどの移動で使う費用 |
交際費 | 飲み会代やデート代など |
美容費 | 衣類の購入費や美容院の代金、化粧品代など |
このあたりの項目や管理の仕方は、人によって違ってくるかと思うので、決めた予算を運用しながらご自身がやりやすいようにアップデートしていくといいでしょう!
家計簿を1ヶ月間、運用し検証する
先ほどまでで、基本的な家計簿のつけ方をご説明させていただきました。
それでは1ヶ月内で決めた予算を守るために実際に家計簿を運用していきましょう。
プラットホームは人それぞれ!楽に続けられる方法を選ぼう!
実際に家計簿を運用するにあたり「どうやって管理しよう?プラットホームはどうしよう?」
いざ家計簿をつけはじめようと思っても、こんな風に悩んでしまうかもしれませんね。
市販の家計簿やExcel、家計簿アプリなどからどれを選択しよう?
そこで、それぞれの良しあしを軽くご説明いたします!
・最初から項目や枠が書かれていて、すぐに記入できる
・数が多く好きなデザインを選べる
・決まったところに記入していくだけでいい。インターネットの知識が不要
デメリット
・フォーマットが決まっているため、自由度が低い
・購入費がかかる
・全て自分で計算する必要がある
・インターネット環境さえあれば、端末を選ばずどこでも記入できる
・計算を自動でおこなってくれる
・家計の口座を紐づけることで、より資産管理が楽にできる(一部の機能が有料である場合も)
デメリット
・インターネット環境がないとアプリを開けない
・情報漏洩するリスクがゼロとはいえない
・計算を自動でおこなってくれる
・用途にあわせて項目やフォーマットを自由に決められる
デメリット
・デザイン性が低い
・Excelの知識が必要
・スマホでの記入は難しい
以上がそれぞれの良しあしになります。
わが家の場合では、最初は市販の家計簿を使っていました。そして現在ではExcelと家計簿アプリの両方での管理に切り替えています。


デジタルで家計簿を管理するのであれば、うちでも使っています『Excel』と家計簿アプリの『家計簿マネーフォワードME』がおすすめです。
僕のおすすめは上記のあたりですが、これに関しましてはご自身が使いやすいと思うものであればなんでもOKです!
運用開始!月の締め日を設定する
プラットホームが決まれば、運用を開始します。
あらかじめ月の締め日も設定しておきましょう
わが家では給料日から開始するために、24日を締め日に決めています。
その日の支出はその日のうちに記録する!
後から支出をまとめるのは大変です。支出は全て当日中に記録しておきましょう。
クレカや電子マネー払いの記録もしっかりつけておきましょうね!
1ヶ月間お疲れ様でした!締め日の作業
締め日を迎えたら、最後は締め作業です!
- 支出と残金を照らし合わせ確認する
- 余ったお金は追加で貯蓄する
- 項目ごとに予算を見なおす
上記の詳細ですが、締め日にはまず財布の中身と支出を確認します。
もし金額に差異があれば、まず書き漏れや二重に記録してるかなどのあたりを疑ってください。
確認の後、もし予算が余っていたら貯蓄にまわします。
これで先取り貯蓄と追加の貯蓄をあわせて、月に計2回の貯蓄ができます!
最後は項目ごとに予算の見直しです!
たとえば、食費が余っていたらとしたら貯蓄にまわすのもいいですし、他の足りないと感じる項目に次回以降は予算をあてるといった考え方でいいでしょう。
とにかくトライアンドエラーを繰り返し、資産形成を進めていきましょう!
では以上が家計簿のつけ方でした!ご理解いただけましたでしょうか?
もしわかりにくいところや知りたいことなどあればコメントで教えていただけますと、わかる範囲でお答えしますね!
今回は例として、僕の今年の1月の家計簿を公開しますので参考にしていただければと思います
こちらは月初めに組む予算と締め日に結果を書き込んだものです。
こちらは変動費(やりくり費)をアプリで管理したものです。