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【FRED PERRY フレッドペリー】駆けろ!ブリットポップ!トラックジャケットを楽しもう!

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FRED PERRYのトラックジャケット

こんにちは!クラゲノックスです!

今回はUKカルチャーの顔ともいえるブランド!
FRED PERRY(フレッドペリー)のトラックジャケットを紹介させていただきます!

僕は昔からイギリスのカルチャー、特にイギリスの音楽が大好きです!

今日、紹介させていただくのはイギリスという国!
音楽シーンでのブリットポップというカルチャー!
その両者に深い結びつきのあるアイテムなので気合いが入ってます!

ほんの余談ですが、当時僕が中学生の頃、気になっていた女の子とカラオケに行く機会がありました。

そこで僕はセックス・ピストルズの『アナーキー・イン・ザ・U.K.』を歌い、秒でその場をお通夜にした思い出があります!

あのときからなにを食べても味がしません!!

それではどうぞ!!!!

FRED PERRY(フレッドペリー)とは?

FRED PERRY(フレッドペリー)とは『イギリスのテニスの神様』とされる名選手、フレデリック・ジョン・ペリー。

彼が選手を引退後、自身が創始者となり、1952年に創設されたイギリスのファッションブランドです。

またブランド名のFRED PERRY(フレッドペリー)とは創始者である彼の愛称「フレッド・ペリー」から名付けられたものです。

FRED PERRYの特徴

FRED PERRYのM12
定番モデルでもある『M12』はフレッドペリーが12番目にデザインしたシャツのスタイルナンバー

FRED PERRYはテニスウェアブランドとして当初はリストバンドの制作をはじめます。後に現在でも定番アイテムであるポロシャツが作られるようになりました。

FRED PERRYが産みだす多くのものはクラシカルでシンプルなデザイン。
トレードマークである月桂樹のワンポイントは、ウィンブルドン選手権の勝者に贈られるリースがモチーフとなっています。

50年代当時のテニス用のポロシャツといえばオーバーサイズでゆるいシルエットなものが主流でした。

そこにFRED PERRYは新たに細身でスタイリッシュなものを提案します。
こうして、ブランドを代表するポロシャツが生まれたのです。

様々なカルチャーのスタイルに結びつく存在へ

1950年代当初はテニスウェアブランドとしてスタートしたFRED PERRYでしたが、60年代に入り、先のポロシャツがイギリスのモッズ達の間で好まれるようになります。

モッズってなに?
1960年代に生まれたイギリスのカルチャー集団。
「モッズ」である自らや同士を誇りとして、仲間内で同じような格好をしていた。
イタリアンスーツやFRED PERRYのポロシャツとピタピタのジーンズを着こなすスタイルが一般的。
その上にアメリカ軍の払い下げ品のM-51フィールドパーカー(モッズコート)を羽織って、夜になればベスパにまたがりクラブへ繰り出していくといった若者からなる集団。

モッズファッションについては僕も大好きな映画『さらば青春の光』をみると背景を含めて雰囲気が掴めます!
スティングが演じるフェイスというキャラクターが超かっこいい!

90年代のイギリスでは、世界的にも有名なロックバンドの『オアシス』や『Blur』が爆誕。
その結果、ブリットポップという音楽からなるカルチャーが生まれます。

ブリットポップを象徴するアイテムのひとつに、まさに今回お話しするトラックジャケットがあります。

この時期のイギリスの音楽シーンのトレンドは、スポーツ用のトラックジャケットを少しゆったりめのサイズ感で着用するスタイルが象徴的。
そういった、いわば普段着のままのバンドマン達が何千人と待つステージに颯爽と現れて、歌いあげる。
そんな『着飾らないクールさ』は、これまでの装飾性の強かった着こなしのロックシーンのカウンターとして広く世に受け入れられました。

このブリットポップ熱は90年代後半には『クール・ブリタニア』と呼ばれるほどに社会現象ともなって日本を含め、世界的なブームを引き起こしました。

そしてこのような場においても、FRED PERRYのアイテムは愛されてきました。

こうした背景もありFRED PERRYはイギリスを代表するストリートブランドとして位置づけられる存在となったのです。

現代ではここ数年、Y2Kトレンド、いわゆるリバイバルの流れもありカルチャー色の強いトラックジャケットが再び注目されるようになりました。

余談ですが、昨年オアシスが電撃的な再結成を発表しましたね!
これからの彼等の活動もとても楽しみです!!

オアシスってどんなバンド?
・1991年結成のイギリスのロックバンド(1991年結成→2009年解散→2024年再結成)
・リアム・ギャラガーとノエル・ギャラガーの2人の兄弟が紡ぐ音楽が素晴らしい
・態度が悪い
・ギターのノエル(兄)がかなりの実力派で作曲センスは鬼
・ボーカルのリアム(弟)は手を後ろ手に組んだ歌い方が有名。天性の声
・兄弟仲はいいとはいえないが(2009年当時は仲違いによる解散)、曲中では互いが互いを必要とするようなある種のエモさを感じさせてきたりもする
・オアシスの音楽はASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文のギターにも大きな影響を与えたとされる
・口も悪い

FRED PERRY / Taped Track Jaket(テープド・トラックジャケット)

では今回、紹介させていただきますFRED PERRYのトラックジャケットを詳しく見ていきましょう!
FRED PERRYのトラックジャケット

見た目の特徴

FRED PERRYの服にあしらわれたローレルリースの刺繍
胸には月桂樹が編みこまれたアイコニックなローレルリースの刺繍があしらわれています。
シンプルながら『勝利と名誉』を表すシンボルが気分を少し高めてくれます。

FRED PERRYのトラックジャケットの襟
ネックはリブ編みの立ち襟の仕様。ジップはエナメルコーティングがなされています。
ジップの閉め方によってハイネックにしたり、完全に開けて襟を開いたりと多彩な表情を楽しめます。

個人的には立ち襟になっていることで、真冬のインナー使いもしやすいところが嬉しいポイントです!

FRED PERRYのトラックジャケットのトラックテープ
このトラックジャケットの最も特徴的な点はやはりスリーブにあしらわれたローレルリースのトラックテープでしょう。
レトロな雰囲気が良し!

素材

本体 リサイクルポリエステル54%,綿46%
トリム1 ポリエステル98%,ポリウレタン2%
トリム2 ポリエステル100%

ベターコットン/リサイクルポリエステル縫製糸/リサイクルYKKテープ/リサイクルポリエステル

系統別3コーデ

では3つの系統ごとに着こなしを考えてみましたのでご覧いただけたらと思います!

ブリットポップ×クラシカル

FRED PERRYのトラックジャケットのクラシカルなコーデ
着用サイズは175cm、65kgの僕の体型でLサイズを着用しています。ジャストというよりは少しゆとりもあってちょうどいいサイズ感です。

まずはインナーにミリタリーシャツを入れて、下はスラックスに革靴というクラシカルな雰囲気かつ現代的なコーデでまとめてみました。

FRED PERRYのトラックジャケットのクラシカルなコーデ
パンツはロールアップしたデニムなどを持ってくると、よりブリットポップ感が出せるし僕もそういうファッションは大好きなのですが、そうするとコスプレっぽくなっちゃうのもまた事実。

今回の着こなしは、2025年の現代のトレンドに合わせつつもドイツのクラウトロック的な要素も着こなしのなかに落とし込めたなと感じています。

スポーティー×休日パパ

FRED PERRYのトラックジャケットのスポーティーなコーデ
こちらは公園で息子と遊ぶぞーっ!という日の着こなしです。
先ほどのスラックスは固定で、足元はasicsのランニングシューズを選びました。

実際にこの着こなしで4歳の息子と公園でサッカーもするのですが、スラックスにストレッチも効いているので外遊びにも快適です。

トラックジャケットなのでスポーティーなファッションはもちろん合うのですが、スラックスでキレイめな要素も混ぜてカジュアル方向に偏りすぎないように意識しています!

ポストパンク×スポーティー

FRED PERRYのトラックジャケットのポストパンク的なコーデ
こちらは今回の系統別コーデのなかでも、いちばんのお気に入り!
トラックジャケットをダブルのライダースのインナーとして使っています。
ツイードのハンチングを足して、全体をモノトーンでシックな表情に。

音楽のシーンと結びつけるならセックス・ピストルズ以降の80年代のポストパンクのカルチャーの文脈に沿うような着こなしをイメージしています。
FRED PERRYのトラックジャケットのポストパンク的なコーデ
特に注意した点は、ダブルジップ仕様のライダースから、スポーティーなトラックジャケットのジップを覗かせる着くずしによってドレスダウンを狙う。
キメすぎていない印象を出せるような意識をしています。

以上、系統別3コーデでした!

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は僕の大好きな90年代ブリットポップ・ファッションを語るうえでは欠かせないFRED PERRYのトラックジャケットをご紹介させていただきました!

・FRED PERRYは1952年に創設されたイギリスのファッションブランド
・FRED PERRYのトラックジャケットはブリットポップをはじめとするイギリスのユースカルチャーを代表するアイテム
・現代ではY2Kトレンドといったリバイバルのファッションの流れにおいての人気も底堅い

実はこのトラックジャケットは妻からの誕生日プレゼントで頂いたものなのですが、本当に気に入っていて日常的にガシガシと着させてもらっています。

サラッと羽織ってもよし、主役の1着に持ってきてもよし、インナー使いしてもよしと、着こなしの幅が無限にある楽しい服なので、気になられましたらぜひあなたも!

それでは最後までお読みいただきありがとうございました!クラゲノックスでした!

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